多くの経営者や駐在員が、アセアンの人材について、素直さ・礼節・人柄・器用さなどを称賛する一方で、
「言われたことはやってくれるが、受け身である」という印象を抱いています。
具体的には次のような点が挙げられます。
このような自発性・主体性の不足は、現地の文化に根ざしたもの、もしくは本人の性格や資質の問題だととらえられがちです。
しかしこのような認識では、運良く何人かに1人、主体的に動ける人材が登場するのを成り行きまかせに待つしかありません。
プロアクティビティ・デベロップメント・プログラム(PDP:Proactivity Development Programme)は、
従来変えられないと思われていた「人材の主体性や自発性」を伸ばすプログラムです。
実のところ、自発性や主体性は伸ばすことができます。
なぜなら「主体性の無さ」の原因を分解すると、その多くは文化や個性よりも、社会人ビジネスマンとしての基礎的なスキルの不足や、ちょっとした意識の差が原因だからです。
会社における自分の役割や、主体的であることが自分のキャリアに及ぼす良い影響を知る
思考ツールの習得とその実践を通じて、問題の発見・原因の分析・解決策の創出ができるようになる
生産的な議論のしかた・指示・報告・提案のしかたなど、上司や部下に対するコミュニケーションを習得する
「Procactive」というキーワードには、起こったことに受動的に反応する「reactive」とは反対に、 これから起こることを先読みして主体的に動くという含意があります。 PDPでは"Be Proactive"をスローガンに、能動的なビジネスパーソンを育成します。
PDPについての詳しいご説明については、こちらまでお気軽にお問い合わせください。 もしご希望の連絡方法や時間帯があればお書き添えください。